【新作LPレコード】ムラヴィンスキーの1978年ウィーン芸術週間ライヴ <限定240セット> ALTLP098/101 4LP

<限定240セット>
ムラヴィンスキーの
1978年ウィーン芸術週間ライヴ
ALTLP098/101 4LP

『アルトゥス盤の出現より鑑賞用としての価値が復活した』−平林直哉
78年ウィーン芸術週間のムラヴィンスキーがオリジナル音源で復活
はじめて演奏の凄さ偉大さを痛感させられる音質完全版でのうれしいLP化


 これは超弩級の衝撃盤。ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルは1978年6月にオーストリア・ツアーを行ない、12、13両日にウィーン楽友協会大ホールでチャイコフスキー(第5番)とショスタコーヴィチ(第5番)、シューベルト(第7番)、ブラームス(第2番)を演奏しました。これらはドイツ・オイロディスクからLP 発売され、さらに日本のビクターからもLP、ついで1985年にCD発売されましたが、いずれも不鮮明な音質なゆえ、ファンにいささか不満を残したものでした。それを今回、ムラヴィンスキー未亡人所蔵の音源から新マスタリングを施し、本来の驚くべき姿で出現しました。
 当時のレニングラード・フィルは、ムラヴィンスキーの徹底的な訓練により、超人的とも言える演奏技術を修得していました。それと同時に、オーストリア放送のエンジニアの想像を超えるダイナミックレンジの広さを備えていたため、何らかの操作を加えられ、レコードの枠に入りきれないエネルギーが惜しくもカットされていたようです。
 今回新音源を駆使してダイナミックレンジも元の状態で再現、さらに旧盤でノイズを抑えるために不鮮明となった音質も原音に戻した結果、信じ難いほどの名演が姿を現しました。あまたあるムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのチャイコフスキー「交響曲第5番」中でもダントツの凄さ。ライヴとは思えぬ完璧なアンサンブルはもとより、第2楽章後半の盛り上がり、第3楽章の弱音のニュアンス、フィナーレの盛り上がりいずれも金縛りにあうこと間違いなしの神憑り的演奏で、聴き終わった後に立ち直れないほど。これぞムラヴィンスキー芸術の極み、彼らの凄さを再認識できます。さらに驚異的なダイナミックレンジの広さも驚かされます。
(キングインターナショナル)


【曲 目】
 ALTLP098
  チャイコフスキー/交響曲第5番 ホ短調 Op.64

 ALTLP099&100A面
  ショスタコーヴィチ/交響曲第5番 ニ短調 Op.47

 ALTLP100B面
  シューベルト/交響曲第7(8)番 ロ短調 D.759

 ALTLP101
  ブラームス/交響曲第2番 ニ長調 Op.73

【演 奏】
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

【録音年月日】 1978年6月12日、13日 ウィーン芸術週間
          ウィーン楽友協会大ホール

【録音方式】 ライヴ録音(ステレオ)

【仕 様】 180g重量盤、日本語解説付 
型番 N0046
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